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英語リスニングとサザンの歌詞


私のTOEIC最高点は925点なのですが、その時のリスニングは495点満点中480点と、ほぼほぼ満点と言って良いのかな?というスコアでした。






留学経験がないのに留学生よりTOEICの点数が高かったりしたこともあり、以前勤めていた会社では英語の勉強している同僚たちから勉強の仕方をよく聞かれていたりしていました。




相談された記憶が特に多いのが、


「リスニングが苦手なんですけど、どう勉強したら良いですか?」


というものです。




その時の返答はこんな感じです。



サザンオールスターズが新曲を出したとして、歌詞が全部わかる自信ある?

歌詞を見るまでは、何度繰り返し聴いてもわからない部分があるのでは?





何を言いたいかというと、

流れの中の「音」と、その音の意味が理解できてないと、英語だろうが日本語だろうが何度聞いてもわからないということなんです。





日本の英語学習は、単語それぞれの音を覚えることが多い気がします。


たとえば、

(カタカナで発音を書くのはあまり良くないのですが。。)


What は ワット

Would は ウドゥ

you は ユー



などなど。

これはこれで良いのですが、これとは別に連続した時の音も覚える必要が出てきます。


What would you

ワッ ウジュゥ





そして、TOEICや英検の試験によく出てくるのは、圧倒的に後者の方。

つまり、連続した単語の流れの中の「音」です。英会話であれば尚更です。



英単語それぞれの音だけを覚えている人は、

「単語の意味はわかっているはずなのに、聞き取れない‥」と悩んだりしてしまいますが、それはサザンオールスターズの曲を聴いた時と同じ現象が起きているだけです。



流れの中の「音」を知らないがために、聞き取れなくなってしまっているということです。




くもラボで英文記憶のレッスンをしているのは、そういった理由や背景があります。


英単語を1つ1つ覚えるのではなく、

よく出てくる英文の中の「音」ごと覚えてもらうのは自身の経験からしてもとても重要だと考えているからです。





あ、もう1つ、リスニングが苦手という方にお伝えしたいことがあるのですが、今回はちょっと時間がなくなってしまったので、また別の記事に書かせていただきますね。。。m(_ _)m






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