【くもラボ設備紹介】合成用グリーン・スクリーン
今回は店舗内にある設備の1つ「グリーン・スクリーン」をご紹介したいと思います。
動画の編集を楽しむ方が増えてきているので、ご存じの方も多いかとは思いますが、グリーン・スクリーンはプレゼン用ソフトで作成したスライドや風景などのシーン(動画・静止画)と【人物】を合成する時に使用します。
面白い動画が作成できるので「合成はやってみたい!」という人が多いかと思います。そんな需要にあわせて、くもラボでも合計3つのグリーン・スクリーンを用意しています。
上の写真に写っているのは、左側がElgato(エルガト)社製の自立式スクリーン。右側はAmazonで販売されていた汎用的な布製のスクリーンです。
見ての通りElgato社のスクリーンはシワもなく非常にキレイな見栄えになっています。一方で、布製のスクリーンはアイロンをかけても多少のシワが残ります。
では合成の仕上がりにどれほどの違いがでるのか?という点でいうと、実はそこまで大きな差にはなりません。編集時にソフトウェアを上手く設定すれば両方ともキレイに合成をしてくれます。
ちなみに合成はグリーン(緑色)でなくても可能です。ブルー(青色)での合成も多くありますが、実は何色でも良いんです。
ただ、レッド(赤色)にした場合は口紅や赤味がかった肌が、イエロー(黄色)にした場合は、肌の色が透けて見えなくなってしまいます。なので、人物の色にはほとんど使われていないグリーンやブルーが使用されます。
なので、「アバター」という昔の映画に出てきな青色の人型生物などを合成させたい場合はレッドやイエローを使えば良いということになります。まあ、アバターに出てくるのはCGなんですが。。
というわけで、
「ちょっと合成を体験してみたい!」という方がいらっしゃいましたら、是非くもラボの店舗まで体験にお越しいただければと思います!合成を活用したゲーム実況動画の作り方も一緒にお話しできるかもしれませんので。
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