【くもラボ設備紹介】撮影用カメラ
くもラボ設備紹介の第1回が今回のテーマでも良かったかもしれません。
動画を創るのに、なくてはならないのが「カメラ」ですので。。
ということで、今回はくもラボで撮影時に使用しているカメラをご紹介したいと思います。
撮影用として店舗内と自宅に置いてあるカメラを数えてみたところ、その数は15台ほど。
ひとりで使っているのに何故こんなにも数が増えてきたかというと、撮りたい映像によって使うカメラが異なってきてしまうからなんです。
動きの速い動画を撮るには?
例えば、スポーツの動画を撮りたい場合は、fps(フレーム・パー・セカンド)の数値が高いカメラが必要になります。fpsは1秒あたりのフレーム(静止画)の数を表しますが、その数が多ければ多いほど映像をスローモーションにした時に、身体やボールの動きなどを正確に把握することができます。
写真に写っているカメラの中では、「GoPro Hero9」が240fpsという設定が可能なものになっており動きの速いスポーツの映像をスローモーションで撮影するには適したカメラになっています。
背景がボケた動画を撮るには?
また、よく映画やドラマなどでも見かける背景がボケた動画を撮りたい場合は、一眼レフのカメラが必要となります。iPhoneなどのスマートフォンでも背景のボケをつくりだすことが出来るようになってきましたが、一眼レフカメラとf値が少ないレンズの組み合わせによる自然なボケと比べると物足りなさを感じてしまいます。
実際に一眼レフで撮影すると、こんな感じの映像になります。
それ以外にも、手ブレを極力なくしたい時に使用するジンバルと組み合わせるためのカメラや、高い位置や空からの映像を撮るためには必須となるドローンなど、撮影したい動画の種類によって選択するカメラは変わってきます。
正直なところ、スマホのカメラはとても優秀になってきているので、普通に動画を撮影するだけならこれほどの種類のカメラは必要ありません。
がしかし、私のように動画にハマってしまうと写真のように次から次へと新しいカメラが欲しくなってしまいますので、くれぐれもご注意ください!
また、「こういう場合はどんなカメラを使ったら良いんだろう?」などお悩みのことがありましたら、くもラボまでお気軽にご相談いただけると幸いです。
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