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英文記憶のコツ その1



以下の英文を覚えてください!


と言われたら、どうされますか?

まぁ、英文記憶のレッスンでは、そうお願いしているのですが。。





この英文を、このままのかたちで全文を覚えるとなると、けっこう大変です。





そのため、まずは文をわかりやすく見やすく加工します。



  • 1文1行にし、番号をふる(情報量がわかるように)

  • 文頭の1文字だけを書き出す(全文の順序を想起しやすいように)

  • 主語と動詞だけに色付けする(文の構造を理解できるように)




昔と比べて、ITが進化し、こういった加工が大変しやすくなりました。


加工後の再修正もしやすいですし。




何よりも良いのは、この加工の過程で英文の構造理解ができるようになり、理解できてない文や箇所も明確になることです。






さて、ここまでの加工作業でも英文理解には大変有意義なのですが、ここからが英文記憶法の本番です。





子供達の覚え方を観察していると、今回のような文章を全て一気に覚えようとしてしまうことが多いようです。(かくいう私も無意識に一気に覚えようとしている時もあるのですが。。)




その方法でもできなくはないのですが、脳の仕組み、短期記憶から長期記憶へ移行させるプロセスを考えても、この方法は大変効率が悪くなり、記憶にかかる時間もながくなってしまいます。






ではどうすれば良いのでしょう?



その答えは、1文ずつ、7単語ずつを目安に記憶していきます。




要は、一度に覚える量をグッと減らすことが重要です。





英文に慣れている人は過去に記憶した英文の一部を修正して覚えてしまうことができるので、今回のような文章を短時間で覚えてしまうことができる人もいます。



そういう人が身近にいたりすると、「自分も2〜3文ぐらいはいけるだろう!」と考えてしまいがちです。




が、英語を覚えはじめた子供達が同じ方法を使ってはダメです!




「自分にはムリだ。あの人にはできるのに。。脳の仕組みが違うんだ。。」と自信をなくし、勉強嫌いのきっかけになってしまいます。





そのため、

まずは脳が覚えやすいように情報を加工し、脳が簡単に記憶できる最小単位で覚えることからはじめましょう。




まずは、これだけでも記憶できる量が変わり、学びの楽しさを得るきっかけになるかと思います。





ぜひご自宅の学習でも試してみてください!





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