ゲーム実況動画のはじめ方【機器準備編】
更新日:2022年8月2日
Youtubeでよく見かけるゲーム実況動画はどのように撮影するのですか?
という質問をいただくことが多くなってきました。
ゲーム画面とプレイヤーを合成して作る次のような動画のことですね。
色々なやり方があるとは思うのですが、今回は私が使っている方法をご紹介したいと思います。
まず、ゲーム実況に必要となる動画素材をつくるための機器を集めましょう!
ざっと必要なものは次の図のようになります。
プレイヤーとなる人物を映さず、ゲーム映像と声だけを配信する場合は上図の【ゲーム映像】の方だけ揃えれば大丈夫です。マイゼンシスターズのMinecraft動画などは、このパターンですね。
一方、ゲームをプレイしている人物を映したい場合は【プレイ映像】の機器などに加えて、合成処理が可能な動画編集ソフトが必要になります。ちなみに、私の場合は Final Cut Pro というソフトで合成させています。(日本で最もYoutubeチャンネル登録者が多いヒカキンさんもFinal Cut Proを使用しているとの噂)
これらの機器を揃えられれば、ゲーム実況動画の素材となる映像をつくれることになります。
より具体的に、私が使っている機器の名称も記載しておきますね。
ゲーム機:任天堂Switch
ゲーム映像録画用PC:Macbook Pro 2019
キャプチャーカード:Elgato社 CAMLINK 4K
ビデオカメラ:Gopro 9
グリーンスクリーン:グリーンの布もしくはElgato社グリーンスクリーン
「PCの画面では小さすぎてゲーム画面が見にくい!」
「PCに近すぎて撮影用のカメラとの距離がとれない!」
という場合は、
キャプチャーボードをTVなどの画面に分岐できるかたちのキャプチャーカードを使用しましょう!
以下の写真では、ZasLuke社のキャプチャーボード(すでに販売終了しているので似たような代替品を探す必要ありかも)を使用して、外部モニターに映像を送っています。
次回は、これらの機器を使った撮影についてご紹介したいと思います。
ゲーム実況動画のはじめ方【機器準備編】←いまここ
ゲーム実況動画のはじめ方【撮影編】←次はこれ
ゲーム実況動画のはじめ方【編集編】
ゲーム実況動画のはじめ方【共有編】
おまけ
今朝撮影した親子3人でのゲーム実況動画。
子供1人でゲーム実況させると無言になるので複数人でやるのが良い感じです。
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